英検(実用英語技能検定)は、日本で広く認知されている英語の試験で、特にその高いレベルの難易度から、多くの学習者にとって大きな挑戦となります。私も2022年度の試験で英検1級に1発で合格するまで、多くの試行錯誤を繰り返しました。今回は、私がどのように勉強し、合格に至ったのか、その過程を詳しく振り返りたいと思います。
勉強の基本:日々のルーチン
英検の合格には、長期的な学習が不可欠です。私の英語の勉強ルーチンは、以下のように構成されています。
1. Ankiでの単語学習
毎日1時間程度、通勤電車や昼休みなどの空き時間を利用して、Ankiというアプリを使って英単語の学習を行っています。Ankiは、間隔反復法に基づいたフラッシュカードアプリで、効率的に単語を記憶するのに最適です。単語カードの表には単語を、裏にはその意味、英英辞典の定義、同義語や反義語、覚えやすい例文を記載しています。
2. 英語日記の作成
毎日10分間、英語で日記を書くことで、ライティング能力を向上させています。この時間を確保することで、考えを英語で表現する力を養うことができました。最初は簡単な文から始めましたが、徐々に複雑な構文に挑戦するようになりました。
3. スピーキング練習
毎日AI英会話アプリのELSA Speakを使ってスピーキングの練習をしています。このアプリは発音を矯正するのに非常に役立ち、英検のスピーキングセクションに備える上でも欠かせない存在です。
英検特有の学習
英検の試験が3ヶ月前に迫った際、特に集中して行ったのが英検特有の学習です。以下の方法で、試験対策を強化しました。
1. 過去問の演習
2022年度版の「英検1級 過去6回全問題集」を解き、解説を確認しました。過去問を通じて試験形式に慣れ、知らなかった単語はAnkiに追加していきました。このように、過去問対策は非常に効果的でした。
2. 英作文の強化
英作文は自分の弱点と感じたため、「英検1級英作文問題」を使用して集中して練習しました。テーマに沿った論理的な構成を考え、文法の正確さにも気を配りました。
3. 面接対策
筆記試験合格後、面接の準備を開始しました。「面接大特訓」を使って、実際の面接の流れを練習しました。また、CAMBLYでオンライン英会話のレッスンを受け、実際の試験官役をしてもらいながら練習しました。このような実践的な練習が自信につながりました。
使用した教材とツール
私の学習には、以下のような教材とツールを活用しました。
使用書籍
- 2022年度版 英検1級 過去6回全問題集
- 英検1級 でる順パス単
- 英検分野別ターゲット英検1級英作文問題 改訂版
- 英検1級 文で覚える単熟語 4訂版
- 英検1級 面接大特訓
これらの教材は、英検1級の対策に特化しており、特に過去問は重要でした。
使用ツール
- CAMBLY オンライン英会話のレッスンで、試験官役をしてもらいながら面接の流れを練習しました。英検の面接に特化した内容はないため、試験の進め方を講師に説明し、実践的な練習を行いました。
- AI英会話アプリ ELSA Speak 発音矯正に利用しています。英検では発音も評価されるため、日々の練習は欠かせません。
- Anki 単語学習にはAnkiが最も効率的です。パス単の見出しの単語カードを作成し、表には単語、裏にはその意味や例文を記載。特に、例文には音声生成AIを利用して音声を添付することで、視覚と聴覚両方からのアプローチを実現しました。
勉強期間と心構え
私の英検特有の学習は約3ヶ月間行い、日々の英語学習と単語学習は数年間続けてきました。この長期的な取り組みが、試験合格に大いに役立ったと感じています。
心構え
勉強を続ける上で大切なのは、焦らずにコツコツと進めることです。特に単語は早めに取り組むことで、試験当日に楽に感じられるでしょう。また、過去問対策は数ヶ月あれば十分ですが、平日や休日の空き時間を利用して計画的に進めることが成功の鍵です。
最後に
英検合格への道のりは決して平坦ではありませんでしたが、自分なりの学習方法を見つけ、コツコツと努力を重ねることで、目標を達成することができました。特に、日々のルーチンや特化した学習は、自分の成長を実感する上で非常に重要でした。英検を目指す皆さんも、ぜひ自分に合った方法で取り組んでみてください。英検合格は、英語力の向上だけでなく、自信や達成感を得る素晴らしい経験です。頑張ってください!


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